私はいつも仕事行きたくない症候群にやられている。
そんなときに私が実践しているのは、何も考えずに行動する。
行きたくないという思考を頭から消し去り、無心の状態で身体を動かして仕事に向かう。
うつ病になると、仕事に行くことを習慣化するのが難しくなるけど、憂うつな思考はシャットダウンしてしまおう。
そして頑張って仕事に行けたら、そこからは意外と楽な気持ちになれるはず。
仕事へ行く準備
仕事が憂うつであることは一切考えないようにしよう。
気が紛れる提案…
- 顔を洗う
- テレビを観る
- ラジオを聴く
- 音楽を聴く
- 落語を聴く
- 笑顔を作る(作り笑いでOK)
- 歌を歌う
- 本や雑誌を読む
- 新聞を読む
- 仕事後のご褒美のことを考える
- 興味のあることを考える
職場での心の持ち方
嫌々、職場に来てしまった場合、ずっと憂うつな気分に支配されてしまう為、仕事に行くことを習慣化する壁ともなるだろう。
では、どうすれば憂うつな状態から抜け出せるのか?
うつ病になると集中力が低下して、雑念だらけになりやすい。
そんなときは、考えても仕方ないことを放っておくことが大事となる。
考えなければいけないことだけを考え、目の前の仕事のことだけに集中することが必要。
私が利用している作業所では、作業の手を止めなければ私語が許されている。
私の場合、無音の状態が逆に仕事に集中できなくなる為、私語ができる環境がとてもありがたい。
ごちゃごちゃ考えずに目の前に集中するという技法は、うつ病だけではなく統合失調症や不安障害にも有効である。
やっとのことで職場までたどり着き、しんどいながらも集中して仕事をする、この頑張りは確実に心の力をつけてくれる。
休憩のときは仕事のことを考えるのはやめよう。
休日の過ごし方
サザエさん症候群という言葉があるように、日曜日の夜、サザエさんを観て月曜日の仕事が憂うつになる人がいる。
この場合も、仕事のことを考えるのはやめよう。
私はサザエさんを観ていないし、日曜日は清掃作業があって、月曜日が休日というライフスタイルである為、サザエさん症候群にはなったことがない。
しかし、サザエさんを観て憂うつになる人は、サザエさんを録画して、例えば金曜日の夜に観ることをおすすめする。
今の私はなかなか連休というときがないのだが、連休が長い場合は、連休最終日を仕事準備モードに切り替えた方がいいだろう。
とはいっても、考えても仕方ないことは考えなくていい。
イメトレは、どんな仕事をどのようにこなすか、と具体的に考えるのがコツである。
また、身体を動かしたり、食事の量を控えることも連休最終日における仕事の準備になる。
まとめ
仕事に行くことを習慣化する方法として、考えても仕方ないことは考えない、仕事行く前は仕事のことを考えない、これが重要である。
これを意識するだけで、仕事に行く体力がつき、うつ病克服の為の一歩前進となる。
コメント