「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」の感想

紹介

田中圭一著書の「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」を読んだ。



私はまだうつトンネルから抜けていない為、うつトンネルから出られるヒントはないかと考えて読むことにした。


私はうつ病になってから本を読むのが苦手になったが、うつヌケは漫画ということもあり読みやすかった。


筆者である田中圭一さんが、17人にうつヌケのことを取材して出来上がった内容となっている。


さらに田中圭一さん自身のうつヌケも紹介されている。



なぜ人はうつになるの?


  • 自分が嫌いになる
  • 仕事のプレッシャー
  • ネガティブ思考
  • 不安と緊張
  • 幼少期の苦しい思い
  • 被害妄想
  • 不向きな仕事をやる
  • 認知の歪み
  • 抱えてる責任が多い
  • 心の支えを失う
  • ストレスをおさえこむ
  • 自分が全て悪いと思い込む
  • 自信を失う

うつになってしまったらどうすればいい?


自分の否定するものからは遠ざかり、自分を肯定してくれるものに近づく。


ささいなことでも必要とされている、役に立っていると実感できる瞬間を持つ。


まとめ

うつになりやすい人とは…

  • 生真面目
  • 気が小さいが前向き
  • 責任感強し

人間は本質的に…

  • 自分が好き
  • 肯定されたい
  • 必要とされたい

これに抗うと心が弱る。


周囲から自分が必要とされていることを感じる。


うつヌケすると…

過去の辛さを乗り越え自分を肯定できる。


感想


うつトンネルを出てきた人がいるということは、うつトンネルには出口があるということで、とても励みになった。


作業所だったり、このブログだったり、私にはうつヌケできる環境が揃っていると感じた。


そして、うつ病になったときの状態を思い出すと、かなり自分のことが嫌いだったことを思い出した。


今もナルシストにはなりきれていないけど、自分が嫌いという感覚はなくなった。


今後、自分のことを好きになるのが課題だなと思った。


うつ病の人は是非とも読んでもらいたい一冊だった。



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