うつ病の人には禁句ワード7選

うつ病

あなたも言われたくない言葉で傷ついていないだろうか?



そんな禁句ワードを紹介するが、どれを言われてもスルーするのが1番である。


しかし、スルーするのが難しいという人もいるだろう。


私ならどう言い返すかを以下にまとめたので、禁句ワードの対処法を学びたい人は読み進めてほしい。



これからどうするの?



私の場合は、今はただ治療に専念するということしか言えない。


いずれはこうしたいとかああしたいとか思っている人もいるとは思う。


私もいずれは福祉系で働きたいとは考えているけど、就職活動をしていく中で何か変化があるかもしれない。


回復期までの場合は、無理して将来のことを決める必要はないのではないだろうか。


焦れば焦るほど深い闇へと堕ちていく気がする。


うつ病で苦しんでいる人は、今生きることで精一杯なのだから、あまり未来の話はしない方がよい。


病気になって良かったんじゃない?



私の場合は、他人に言われる筋合いはないと思っている。


確かに私はうつ病になったことで、認知行動療法を実践したり、自分の長所を見つけ出したことで、うつ病になる前より生きやすくなり、うつ病になって良かったと思ってはいるものの、他人からは言われたくない。


それは私だけではないはず。


その他にも、働けなくなったことをラッキーじゃん、とか言われるとイラっとくる。


こっちは働きたくなくて働いてないわけではなく、働きたくても働けない身体なんだから、ラッキーでもなんでもない、むしろアンラッキー、と言いたい。


もっと大変な人もいるよ



私の場合は、そんなん分かっとるわ、と言いたい。


私は痛いのが苦手だから、癌の治療とか耐えられる自信はない。


抗がん剤治療と闘っている人は凄いなと思う。


それに透析している人も凄い大変だと思う。


他にも挙げたらキリがない、というように、もっと大変な人もいることは分かっている。


でも現実は、人それぞれ試練が違うし、耐えられる器の量も違う。


誰もが自分自身のことで精一杯。


他人と比較するのは本当に良くない。


みんな(健常者)はもっと頑張ってるよ



私の場合は、健康な人には分からんよね、と言いたい言葉である。


健常者は、勤務時間とかハードなのに、その中で日々頑張ってて凄いのはよく分かる。


分かるんだけど、敢えてそれを言う必要はないと思う。


そりゃあ確かに、健常者が頑張って納税したお金で、私達は支援を受けているわけだけど、それはもう仕方ないとしか言えない。


積極的にうつ病になりたくてなったわけじゃないし、誰でもなりやすい病気だから、それを言われたら終わりである。


ありがとうと言い返すのも違う気がする。


かといって、ごめんでもない。


頑張れているみんなはそんなに偉いの?


病気になって残念だね



私の場合は、ここでの残念の意味がよく分からない。


確かに出世の道からはずれたり、仕事を退職することになる、という方向で考えれば、残念なのかもしれないけど。


そう考えると、私はかえって救われたと考える。


私はうつ病になって会社から契約終了を提案されたわけだけど、クビになったことで失業保険もすぐもらえて、休養の時間が作れたから、残念とは思わなかった。


でも、仕事に情熱を注いでいた人なら、残念と言われてかなり悔しいと思う。


思ったよりも元気そうだね



私の場合は、私のことを何も知らない人からの言葉なら、そんなことはないです、と必ず答える質問である。


今の作業所の人達に言われたら、そうかもしれませんと答えるかもしれない。


元気そうに見えるのは、元気そうに見せているだけであって、本当に元気なわけではない。


うつ病の人は、むちゃくちゃ無理して元気を装っている。


ありのままの姿でいれば、そんなに苦痛ではない言葉だけど、自己受容が低い人にはかなりダメージのある言葉である。


回復して本当に元気な場合もあるけど、その場合は本人から元気になったと言うだろう。


頑張れ



これはうつ病の人に禁句として最も有名な言葉である。


私の場合は、それほど気にならないし、度々、自分でも頑張りますと言っている。


でもそれを言えるのは、私の中で手抜きというか力を抜いているときが、ちゃんと休養できているときがあるからだと思う。


でも大体のうつ病の人が、既にかなり頑張っていて、今を必死に生きている。


時に、頑張れという言葉は希死念慮の引き金になりやすいと私は考える。


自己受容の低い人が、これ以上頑張れないのに頑張れと言われ、頑張ろうとするも既に限界、もう自分は期待通りに頑張れなくて無価値だ、と思い込むきっかけになる。


本人が頑張りますと言ったときは、頑張るのは7割だけと言ってあげるのがいいかもしれない。


本人がやる気あるのに、頑張らなくていいよ、も不適切である為、頑張りすぎないでね、と言ってあげよう。


まとめ


他にも、うつ病なんか存在しない、あなたは病人を演じている、と私は言われたことがあり、そのときは悔し涙が止まらなかった。


うつ病は脳の病気であり、日本以外でも認知されている病気である。


また、医者じゃない一般人が薬を飲むのはやめなさい、と言うのも間違っている。


当事者にあれこれ言う前に、まずはうつ病という病気を知るところから始めてほしい。


私はスルーができずに立ち向かっていったが、スルーするのが1番である



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