さて、私がうつ病になった経緯ですが、6番目に働いた会社での出来事が原因です。
当時、私が勤めていた会社の同僚の男性が怪我をしてしまい、私はそれを気遣って、彼をもっと楽な仕事の部署に移してほしいと上司に訴え、それが彼の逆鱗に触れました。
人は何故怒るのかを調べたところ、そのいくつかの要因に、自尊心を傷つけられる、そして自分の大切なものを奪われてしまうという危機感を持つ、ということが分かりました。
彼は、私が上司に彼の事を報告したことで、自尊心が傷つけられ、また自分の大切な仕事を奪われたと感じたのだと思います。
私の祖父は自衛官で、さらに弟は警察官という正義感のある家系で、私もその正義感を受け継いだことから、彼の怪我を自分のことのように考えてしまい、上司に彼のことを相談してしまったのだと思います。
私は善意でやったことが、彼を逆に怒らせてしまい、それ以来、嫌がらせを受けるようになりました。
私の「大丈夫」は結構我慢して無理をしている場合が多く、当時の私もかなり無理をしていて、それがストレスになって、うつ病を発症したのだと思います。
今の私は、作業所の職員さんから前向きで明るい性格と言われていますが、うつ病になる前はネガティブで暗い人間だったので、うつ病になっても仕方なかったのかもしれません。
私が今の作業所に通所した当初は、スマホゲームに夢中で、時間があればゲームに熱中し、1日1万円から7万円ぐらいのゲーム課金をしていました。
しかし、作業所の施設長(初代)さんがそんな私を思って、SMARPP(スマープ)という依存症回復プログラムというものに誘ってくれました。
スマープというのは、芸能人の田代まさしさんや、元プロ野球選手の清原和博さんが麻薬中毒依存から回復出来た「ダルク」というNPO法人でやっていたプログラムと同じものでした。
スマープのテキストには「今日、我慢しよう。そして明日になったら、また今日、我慢しよう」という言葉があるように、ゲーム課金依存から抜け出すことができました。
没頭すると我を忘れてしまうという性格もあり、今はスキマ時間が少しでもあれば、ツイッターに没頭しています。
家族とは基本会話はないのですが、うつ病の私を理解してくれている両親には感謝しかありません。
夕食や食後のコーヒータイムは、両親とクイズ番組やサスペンスドラマを一緒に観ることが多く、母親とは映画を一緒に観に行くこともあります。
私が作業所で仲間を怒らせてしまい、パニックになって頭を丸刈りにしてしまったときは、両親を驚かせてしまいましたが、作業所の職員さんに「瀬戸内寂聴さんみたい」と言われたときは安心しました。
私には、ツイッター以外にも好きなものがあり、卓球、ふなっしー、名探偵コナン、クイズ番組、サスペンスドラマです。
名探偵コナンが好きな私を、作業所の施設長(2代目)さんは「恵梨子さんは中学生みたい」と言っています。
私は自分自身のことを好きだとは思っていませんが、HSPっぽい私は自分のことを変人だと思っているところもあって、自分は自分、他人は他人、と思うようにして、自己受容しています。
先ほど述べた「人が怒る理由」には他の要因もあり、自分の思い通りに物事が進まなかったときにも怒るらしく、私はそれに当てはまります。
また、私は時間にルーズなところがあり、作業所での作業に熱中しすぎてしまい、精神科の通院を忘れてしまったことも数回やってしまったり、さらに、電車に乗り遅れることも結構あります。
そんな私ですが、栃木県の障がい者卓球の全国大会に出場したときは、時間に余裕を持って行動できていたので、同行していたスタッフさんに感謝です。
試合はガチガチに緊張して1勝2敗でしたが、自分にとって全国大会に挑戦できたことは大きな経験であり、私を成長させてくれました。
そして、私はピアサポーターという当事者が当事者を支援するという専門職にも就いています。
「ピア」という言葉は仲間という意味で、仲間どうしが助け合うことで、みんな元気になれると信じて、ピアサポート活動を頑張っています。
実は今通う作業所は2つ目の作業所です。
以前通っていた作業所は、私語厳禁で、休憩時間の会話も監視され、病院のスタッフが結婚したという話題も、他の病院に通う人が会話に入れないと言われ、怒られてばかりだった私は、もうあなたを支援できませんと言われたのでした。
でも今通う作業所は、作業の手を止めなければ雑談をしてもよくて、自分のできる作業をしているだけなのに褒められることが多く、ピアサポーターを私に勧めてくれたのも今の作業所の施設長(初代)さんでした。
最後に、私の人生で出会った人々、出来事の全てに感謝します、ありがとうございました。
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